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最古の漬物奈良漬、野菜作りと共に京都へ
奈良漬は古代より粕漬として上流社会で珍重され、その歴史は1300年近くも遡ることができます。平城京の跡地で発掘された長屋王木簡にも「粕漬瓜」と記された納品伝票らしきものがあります。当時の酒はどぶろくであったため、粕とは搾り粕ではなく酒の底に溜まる沈殿物を指したと思われます。その後奈良漬は、江戸時代に入り幕府への献上や奈良を訪れる旅人によって普及し、庶民に愛されるようになりました。
奈良朝の後、ながく日本の都であった京都には、各地より優れた野菜が寄せられました。宮中の漬物として奈良漬は京野菜とともに伝統漬物として育まれているのです。
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