素材探訪5<白菜>

水戸黄門が茶屋で白菜の漬物を食べながらお茶を飲んでいたとしましょう。
変だなと思う方は多くない事でしょう。
しかし、実際は白菜が中国大陸から日本に渡ってきたのは意外に新しく、現在見られるような見事な結球白菜が全国的に食べられるのは大正から昭和のはじめにかけてなのです。
江戸時代に日本に当然あったと、思われるほど人気のある白菜。
秋〜冬、特に美味しい旬の季節です。
毎日の食卓でお召し上がり頂ける「白菜昆布漬」(人気No.1)を一度お試し下さい。


素材探訪4<泉州水茄子>

大阪泉州地方の独特の気候と風土でしか育たない伝統野菜です。
強い風が吹くと傷がつくほどに繊細な為、一時は「幻のなす」とまで言われました。
皮・肉質ともに柔かく、甘味があります。その名の通り、手で絞ると水が滴り落ちるほどの水分が含まれています。
生食できる新鮮な素材を厳選し、旨味を生かし、あっさりと漬け上げた逸品です。
5月から9月頃までの期間限定販売です。
鮮やかな茄子紺色と共に、一度食べたら忘れられない味わいだと評判です。


素材探訪3<たけのこ>

春4月頃、季節の野菜のひとつとしてたけのこが挙げられます。「竹の子」とも書きますが普通は「筍」と書きます。また食べ物の出盛りのおいしい時期を「旬」と言います。
たけのこの漢字はその旬にタケカンムリがついてくるわけですから、食べ時が大事な野菜だと言うことは確かでしょう。筍の生育の早さは植物界随一と言われ、早い時には一日に1メートルも伸びます。数日で人の背丈を越えることもあるほどです。しかも親竹は1本ではありません。竹薮の竹は1本ずつ孤立しているのではなく数多くの竹が地下茎でつながっています。そしてその地下茎からたけのこがでてくるわけです。
夏から秋にかけて親竹が太陽の光を浴びて作り出した栄養分が地下茎に送られて蓄えられています。そして春になるとその栄養分を使って子供のたけ、「たけのこ」がグンと育って伸びてくるわけです。親の恵をたっぷり受けた「たけのこ」のお漬物を是非ご賞味下さい。

和風だしであっさりと仕上げた「筍の子浅漬」はいかがでしょうか。ちらし寿司やお吸物、茶碗蒸しの具材に、天ぷらにしても風味が格別です。
「筍みそ漬」は京風赤だしで漬け込み、上品で深い味わいが好評でお料理の一品として温かいご飯に最適です。
「筍紅こうじ漬」は白味噌仕立で、まろやかで優雅な味わいで人気があります。


素材探訪2<大根>

「大根役者」という言葉があります。これは大根料理なら決して食あたりすることはないといわれることから転じて、どういう役を演じても当たり役にはならない三流役者を意味します。
昔、万葉以前の頃、ダイコンをオオネと言い、若い女性の白い腕を形容するのに用いられていましたが、今ではダイコン足と言われます。
大根は日本を代表する栄養価の高い野菜であり、漬物なのですから主役です。
これからの冬が旬。色白の青首大根を半割りにし、かつおと昆布のだしでまろやかに仕上げた「浅漬大根」がおすすめです。
また、厳選した大根を拍子切りにした浅漬に水尾の柚子を絞った「柚子おとし」はいかがでしょうか?
サラダ感覚でお召し上がりいただけます。是非ご賞味ください。


素材探訪1<ごぼう>

昔はサトイモやコンニャクと並んで正月などのお節料理には欠かせない煮しめとして広く利用されてきました。
11月、12月が出盛り期で、植物学的にはキク科の根菜です。同じキク科には葉菜であるレタスがあります。生で食べられるレタスとあくの強いごぼうが親類と言われると驚かれる方も多いと思います。
近年、植物繊維が多いという点では他の野菜をゴボウ抜きしています。

「ごぼうたまり漬」を是非ご賞味下さい。料理屋さん、お寿司屋さんにもよくお使い頂いているこだわりの逸品です。